
厚労省の28日の有識者会議によれば、全都道府県に原則1、2カ所配置し、重症や難治性の患者を受け入れる。
学校の教職員らに子供が食物アレルギーを発症した際の対処法なども指導する。
全国どこに住んでいても適切な医療を受けられる環境を整える。
厚労省は今夏に都道府県に報告書を通知し、拠点病院は来年度から整備に着手する。
なお、厚労省は、小児メインの「国立成育医療研究センター」(東京・世田谷)と成人メインの「国立病院機構相模原病院」(相模原市)を「中心拠点病院」として指定している。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG28H4Q_Y7A620C1CR8000/